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くらしアート 無名庵 ギャラリー

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無名庵シネクラブ第31回 4/8(金)6時30分上映。「鏡」タルコフスキー監督

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映画上映会は終了しました。
タルコフスキーが好きな日向寺太郎監督も飛び入り参加で、お話タイムは盛り上がりました。
次回は6月10日(金)午後6時30分からです。お楽しみに!

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3月下旬、戦国時代の山城「八王子城跡」を歩く・・・
日本の100名城にも選ばれた名城で、東京では皇居と八王子城跡のみ。
北条氏の関東における重要拠点として北条氏照が築いた八王子城。八王子の名の由来となった八王子神社もあり、横に連なる山並み(横山)の先、関東平野の眺めを楽しむ。
万葉集の時代から、先人に愛され、心のふるさととされてきた「多摩の横山」
「赤駒を山野に放し捕りかにて 多摩の横山徒歩ゆか遣らむ」律令時代、東国の男たちは防人として警備に行かなければならなかった。再び故郷の地を踏めることはほとんどなかったという。
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無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ第31弾
4月8日(金)午後6時30分から上映
ソヴィエト映画「鏡」アンドレイ・タルコフスキー監督です。
映画上映会のフライヤーの推薦をご覧ください。
映 画 上 映 会
2014年4月8日(金)午後6時30分から
無名(むめい)庵(あん)ギャラリーにて ギャラリーは午後6時オープンとなります。
資料代300円(お茶・お菓子サービスあり)上映後、みんなでお話タイムを過ごします。
「鏡」原題 ЗЕРКАЛО
監督:アンドレイ・タルコフスキー
ソヴィエト映画/1975年/モスフィルム製作/35ミリ・スタンダード/カラー/102分 
ダヴィド・ドナテッロ賞受賞(イタリアで最も優れた外国映画に与えられる賞)
[スタッフ] 脚本:アレクサンドル・ミシャーリン、アンドレイ・タルコフスキー  撮影:ゲオルギー・レルベルグ  音楽:エドウアルド・アルテミエフ  挿入詩:アンドレイ・タルコフスキー
[キャスト] 母マリア/妻ナタリア:マルガリータ・テレホワ  父:オレーグ・ヤンコフスキー  少年時代の作者(アレクセイ)/現代の作者の息子イグナート:イグナート・ダニルツェフ  幼年時代の作者:フィリップ・ヤンコフスキー  医者:アナトーリー・ソロニーツィン  挿入詩朗読:アンドレイ・タルコフスキー  ナレーション:イノケンティ・スモクトゥノフスキー
*上映とおはなし  波多野哲朗(はたのてつろう)
 この映画は、ロシア映画ではなくソヴィエト映画です。タルコフスキーはこの映画の4年後に『ストーカー』(1979)という映画を1本作ってから国を去り、二度と故国に戻ることはありませんでした。1985年にゴルバチョフはソ連邦書記長に就任すると、ペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(情報公開)政策の流れのなかでタルコフスキーをなんとか呼び戻そうとしたのですが、叶いませんでした。その後タルコフスキーは西ヨーロッパで『ノスタルジア』『サクリファイス』などの名作を残しますが、1986年にフランスで客死。享年54歳でした。この『鏡』という映画は、かならずしもタルコフスキーの代表作というわけではないのですが、他の映画がいずれも2時間を超える大長編ばかりなので、この一本をシネクラブ上映のために選びました。とは言え、『鏡』は世間ではタルコフスキーの自伝と呼ばれている映画です。またこの映画には、彼のすべての映画に共通する方法論がはっきりと表れています。ただこれをたんなる自伝と見なすのは、いささか短絡的な観かたかもしれません。なぜならタルコフスキーにとって、現在とはつねに記憶であり、重層化され、圧縮され、溶解しつつある記憶の総体であるからです。そこでは作者自身の個人的な記憶にとどまらず、世界の記憶、ロシアの記憶、政治の記憶、家の記憶、父の記憶、母の記憶、息子の記憶、男と女の記憶、言葉と言葉ならざるものとの記憶…などが、あたかも合わせ鏡のように互いが互いを映し合いながら、溶け合っているのです。
波多野哲朗(はたのてつろう) 
40年勤めた日大芸術学部を去ることになり、1月30日に「最終講義」なるものをやってみました。その日の夜のパーティで、空腹のままワインを飲んだら一瞬立ちくらみがして、無理やり日大病院の夜間救急窓口に連行されてしまいました。お粗末!
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「すみれ」が咲きました。
「波多野様。お疲れさまでした。これからも、いろいろな映画の見方をぜひ、お聞かせ下さい。」無名庵滝島
  では、みなさま映画上映会をお楽しみに!
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by mumeian2009 | 2016-04-01 16:56 | 無名庵シネクラブ上映
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