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くらしアート 無名庵 ギャラリー

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新春は2月10日(金)無名庵シネクラブ映画上映!

眼にうつるさまざまのこと・・昨年は・京、西行庵をやっと見学できました。
芭蕉は西行の「撰集抄」を思い出し、新春の句を詠んでいる。
薦(こも)を着て誰人(たれひと)います 花のはる 芭蕉
新春は、健康を一番に「無事」の文字から書き初めとします。
年始めは10日(火)から無名庵は開きます。新春よろしく!
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無名庵シネクラブ映画上映会2月10日(金)午後6時30分から
波多野哲朗さん推薦のフライヤーより
みんなで見ると楽しみが10倍、たたみでごろ寝で見てもOK!
無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ第36弾
映 画 上 映 会
2017年2月10日(金)午後6時30分から
無名庵(むめいあん)ギャラリーにて ギャラリーは午後6時オープンとなります。
資料代300円(お茶・お菓子サービスあり)上映後、みんなでお話タイムを過ごします。
『青の稲妻』原題:任逍遥
監督:賈樟柯(ジャ・ジャンクー)
2002年/中国映画(または中国・日本・韓国・フランス映画)/113分

監督・脚本:賈樟柯(ジャ・ジャンクー)  製作総指揮:森昌行・定井勇二  
製作:市山尚三・リー・キットミン  撮影:余力為(ユー・リクウアイ) 
美術:リャン・チントン  主題曲:リッチー・レン
出演:趙濤(チャオ・タオ)、趙維威(チャオ・ウェイウェイ)、呉〔王京〕(ウー・チョン)
李竹斌(リー・チュウビン)、周慶峰(チョウ・チンフォン)、王宏偉(ワン・ホンウェイ)

*上映とおはなし 波多野哲朗(はたのてつろう)
映画『青の稲妻』の演出ノートにはこのように記されている。
大同の街角に立つと、冷たい少年の顔を見る。この灰色の工業都市はグローバリゼーションの到来によってますますセクシーになっている。人々は懸命に快楽を貪るが、そこには淡い火薬のにおいがKTVの歌声とともに闇の中にはっきりと広がっている。この都市にはいたるところに倒産した国営工場が存在するが、そこでは絶望だけが生産されている。わたしは知っている。少年たちがずっと前からもう拳を握りしめていることを。かれらは失業した労働者の子どもたちだ。かれらの心に明日はない。カメラを持ってこの都市とじっと対話を重ねた時、ゆっくりとその狂喜が徹底的な絶望によるものだと分かってくる。そしてわたしはかれらと同じように言いがたく興奮するのだ。分かるだろうか? 暴力がかれらの最後のロマンであることを。
荒々しい映画だ。この映画はまぎれもなく俳優たちによって演じられているのだが、かれらの身体は完全に大都市の喧騒に巻き込まれ、その風景に溶け込んでいる。かれらは一体そこで何を演じているのだろうか? 演じられる人物たちの生きざまにはいかなる一貫性もなく、刹那的であり、反射的であり、ただただ不穏な空気をまき散らしているだけなのだ。しかしこのように不安定に揺れ動く群像を眺めながら、その恐るべきリアリズムに感動し、なるほどかの国の人たちはいまこのようにして生きているのかと、あっさり信じ込ませてしまうような説得力をこの映画は持っている。この映画を作ったとき、作者賈樟柯(ジャ・ジャンクー)は海外の映画祭では注目されつつあったものの、一般的にはほとんど知られていなかった。しかしそれから15年後の今日、彼の名は王兵(ワン・ビン)らとともに、現代中国の代表的な映画監督として名を連ねるようになっている。
最近、東急文化村のル・シネマで、賈樟柯(ジャ・ジャンクー)の最新作『山河ノスタルジア』を観た。なるほど映画は幾分不穏な空気を残してはいるものの、物語の輪郭は明瞭で、映像も美しく、見事に洗練された映画になっていた。だからこそ一流ロードショウ館での公開が可能だったのだろう。一方、15年前の『青の稲妻』は、中国国内ではほとんど上映の機会もなく、海外の映画祭や小規模な組織の支援によってようやく陽の目を見た個人映画だった。だが、あの映画の予断を許さぬスリリングな展開を体験した者にとって、『山河ノスタルジア』はひどく退屈で凡庸な映画に見えた。作家の成長とか円熟とかいう言葉を耳にするが、ほんとにそんなものがあるのだろうか。

●波多野哲朗
 私の映画『サルサとチャンプルー』に登場するキューバ移民の最後の生き残りだった島津三一郎さんが今年の7月に亡くなった。享年108歳。歴史の闇がまた一段と深くなる。
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お問い合わせ くらしアート無名庵(むめいあん)ギャラリー 昼12時から夜7時まで(月曜定休)
電話とファックス 042-649-8441 携帯090-9957-0880 Email cwkkb369@ybb.ne.jp  
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by mumeian2009 | 2016-12-27 17:38 | 無名庵シネクラブ上映
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