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くらしアート 無名庵 ギャラリー

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6月9日(金)映画上映会『ル・アーブルの靴磨き』

新緑に鳥のさえずり、雄が雌に求愛でしょうか?縄張りを仲間に知らせているのでしょうか。
ウェーブ上のツイッターの「つぶやき」でなく、本物の囀りに耳を傾けています。
さえずりや二羽いるらしき枝移り 秋桜子
無名庵 手の届く枝 雛かえす・・・
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無名庵シネマ上映会がはじまります。6月9日午後6時30分より
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無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ第38弾 映画上映会2017年6月9日(金)午後6時30分から
『ル・アーブルの靴磨き』を上映です。
推薦の小勝雅夫(おがつまさお)氏のフライヤーよリ
映 画 上 映 会
2017年6月9日(金)午後6時30分から
『ル・アーブルの靴磨き』
原題Le Havre
監督・脚本・製作 アキ・クラウスマキ
2011年フィンランド・フランス・ドイツ映画
製作会社
スプートニク
ピラミッド・プロダクション
パンドラ・フィルム
日本公開2012年4月28日
93分
キャスト
マルセル・マルクス - アンドレ・ウィルム
アルレッティ - カティ・オウティネン
モネ警視 - ジャン=ピエール・ダルッサン
イドリッサ - ブロンダン・ミゲル
チャング - クォック=デュン・グエン
ジャン=ピエール - フランソワ・モニエ
リトル・ボブ - ロベルト・ピアッツァ
ベッカー医師 - ピエール・エテックス
密告者 - ジャン=ピエール・レオ
受賞
カンヌ国際映画祭ではFIPRESCI賞を受賞した。他に同映画祭でエキュメリック賞の時点に選ばれ、さらに犬のライカがパルムドック賞の審査員特別賞を獲得したこの映画は製作されてからさほど日がたっていない。
今回推薦する人 小勝雅夫
いくつかの重なる理由から今回はこの映画を取り上げることにしました。極めて今日的な難民問題を背景に、出演者も異なる人種から選ばれている映画です。靴磨きの主人公は初老のフランス人、その妻はフィンランド人、難民の少年はアフリカ系の黒人、仲間の靴磨きはベトナム人という構成で、しかも彼らを抑圧する立場の警視は、法の適用に人間的配慮をするというヒューマニズムにあふれた作品です。かつては雑文を書いていくらかの原稿料をえていたという作家のなれのはての靴磨きが、ある日移民であった女性に救われるということが作中語られますが、このような暖かい触れ合いによって一人の難民少年を摘発から匿い、ついにその母のいるロンドンへと送り出すのです。舞台は「おフランス」のパリとは全くかけ離れたル・アーブル港の下町、どこか日本の古い街に似た懐かしい裏通りで、フランス男が難民に救われるという逆転の発想の中で展開する人間愛、夫婦愛が、その淡々とした物語の中で描かれるのです。アキ・カウリスマキの映画に共通するカメラワークが、レンズの多用に陥ることなく、淡々と進行していくことは、われわれの敬愛する日本の監督に似ています。

むめいあん無名庵ギャラリーにて ギャラリーは午後6時オープンとなります。
資料代300円(お茶・お菓子サービスあり)上映後、みんなでお話タイムを過ごします。

*上映とおはなし 小勝雅夫
●詩人、エセイスト 詩集に唖・言葉、夜間飛行、単彩胞の夢、近似的詩人ウスタゴ、多重音声遁走曲等、なお7月に詩集『高原情歌』近刊予定

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実験映画上映会楽しみました。水由章氏・太田曜氏・滝島・波多野哲朗氏と一緒に
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by mumeian2009 | 2017-05-15 17:22 | 無名庵シネクラブ上映
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