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くらしアート 無名庵 ギャラリー

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 無名庵シネクラブ第26回映画上映会6/12(金)、    当日 谷口監督来場!6/8(月)朗読会

故郷やどちらを見ても山笑う 子規
新緑。春の日に照らされて草木や山そのものが笑みを浮かべているようだ・・・
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葉は太陽に照らされて輝く「照葉樹林帯」(常緑広葉樹の樹林、クス、シイ、ツバキなど九州・四国・関東までに分布。葉は革質で光沢)は、その周辺地域が絹のふるさとであり、器で漆器のふるさとが多い。お茶・酒・ミソ・モチなど、日本の伝統文化の中に古くから伝承されてきたものもある。日本文化のルーツのかなり重要な部分が、この地域の中に求められる。本当に見直したい「ふるさと」である・・・
<お知らせ>
5月10日(日)午後1時~無名庵ギャラリーにて                         「宮地しもん氏 歌集刊行 出版記念会」
    お問合せは:AIRー空ーパフォーミング・アーツ研究会の風姫さんへ
mail airpai@airpai.com
5月16日(土)午後2時~アートワークショップ「万(よろず)美術部」開催
     例年好評のご自慢Tシャツづくり第1回                           (2回は6月20日土曜日午後2時から)
     毎月第3土曜日午後2時~5時まで
     百石企画主催:お問合せは電話090-9680-0561 
6月8日(月)無名庵朗読の午後 第15回 
     朗読堀越セツ子さん
     開場午後1時 開演午後1時30分~
     かいひ700円(珈琲・お菓子付き)
     三浦しをん「聖城の火」ー宮島弥山消えずの霊火堂ー 
     短編集「恋の聖地」より
     お申し込み・お問合せは 042-584-0256堀越氏まで

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6月1日、ほんの少しでも涼しさのしつらい・・
一つづつうちわをそえて革蒲団

このあたり目にみえるものはみな涼し 芭蕉

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6月12日(金)午後6時30分から
無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ第26回 映画上映会                「父のこころ」谷口正晃監督

当日、監督来場!!
     波多野哲朗氏が推薦。上映とおはなし 谷口正晃×波多野哲朗(聞き手)

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次回映画上映会推薦フライヤーより
次回予告!
みんなで見ると楽しみが10倍、たたみでごろ寝でみてもOK!
無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ 第26弾
映画上映会
2 0 1 5 年 6月1 2日(金)午 後 6 時 3 0分 か ら
無名庵(むめいあん)ギャラリーにて ギャラリーは、午後6時オープンとなります。
資料代300円(お茶・お菓子サービスあり)上映後、みんなでお話しタイムを過ごします。
「父のこころ」
谷口正晃監督 当日来場 !!
2014年/カラー/ステレオ/DPC/1:1.78/89分
監督:谷口正晃  撮影監督:上野彰吾  脚本:濱本敏治・谷口正晃  音楽:石塚徹
製作・配給:シマフィルム株式会社 株式会社映画24区
出演:大塚まさじ  日永貴子  古賀勇希  上西愛理  福本清三
*上映とおはなし  谷口正晃×波多野哲朗(聞き手)
私の一本、『父のこころ』・・・
6月の上映会には『父のこころ』の監督谷口正晃さんが来場する。これまでも作品の上映にあわせて、監督がトークに参加したことはあった。「16ミリ実験映画作品集」の上映のときには太田曜さんが、『サルサとチャンプルー』の上映のときには私が、それぞれ自作について語った。いずれも2012年のことで、あれからもう2年半が過ぎた。私は、作者によって直接語られることが、その作品の本質であるなどとはまったく考えない。それどころか、そうした考えこそ、私たちと作品との自由な出会いや戯れを妨げるものであると思う。生産者中心主義、作者中心主義がその意義を喪ってからすでに久しい。
 にもかかわらず、作者がやってくることがとても嬉しい。何故だろう。それは映画作品とは別の、もう一つの作品(テクスト)がここに出現するからである。私たちは、作者の説明によって映画作品を知るのではなく、映画作品とその作者によって演じられようとしているもう一つの作品(テクスト)を、目の当たりにする。それは私たちとって、まぎれもなくもう一つの新しいドラマ、未知の作品(テクスト)との出会いである。
難しい作品選択だった。2014年、谷口正晃監督は『父のこころ』を作る一方、『マザーズ』という興味深い映画を作っているからである。それはまさに「母のこころ」とでも呼ぶべき映画だった。「父のこころ」を選ぶか「母のこころ」を選ぶか、無論これは冗談で、谷口監督はこの二本の映画でともに現代の家族を見つめ直し、そこでの親と子の関係、あるいは男と女(父と母)の関係を描いている。だからアングルこそ違え、二つの作品に甲乙は付け難い。ただ『マザーズ』のほうは、比較的めぐまれた製作環境で作られ、有名女優も登場する。そのテーマの社会性が高く評価され、芸術祭で受賞するというという栄誉も獲得している。一方『父のこころ』が、極端に切りつめられた低予算で作られていることは誰の眼にも明らかだ。中心的舞台となるアパートのダイニング・キッチンなどはとても狭くて、役者たちもひどく窮屈そうに見える。であれば、通常なら『マザーズ』が選ばれることになるのだろう。しかし『父のこころ』には、小津安二郎、成瀬巳喜男を敬愛し、山田太一の家庭劇とともに育ったというこの監督の資質がいたるところに溢れ出ている。この映画は、小さな家庭に起こった小さな物語である。しかしその微細な感情の起伏のなかに、愛をめぐる超えがたい深淵が顔を覗かせる。ほとんど社会化されることもなく、ただ孤独に抱え込むほかない不条理。ただ、その受け止め方は、映画を見る人それぞれ違うことだろう。
●谷口正晃(たにぐち・まさあき)監督のプロフィール(詳しくは上映会のパンフで)
1989年、大学の卒業制作『洋子の引越し』がぴあフィルムフェスティバルで最優秀16mm賞と最優秀男優賞を受賞。2005年、オムニバスドラマ『min.Jam 学校の階段』のほか、『初恋』など短編映画やドラマを監督。10年、『時をかける少女』で長編劇場用映画の監督としてデビューし、第32回ヨコハマ映画祭で新人監督賞を受賞。11年、『乱反射』『スノーフレーク』。12年、『シグナル〜月曜日のルカ〜』『BUNGO〜ささやかな欲望〜』。14年、『父のこころ』、ドラマ『人質の朗読会』で第4回衛星放送協会オリジナル番組アワードのドラマ部門で最優秀賞。中京テレビ制作の『マザーズ』で平成26年度文化庁芸術祭のテレビ・ドラマ部門で優秀賞受賞。

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6月12日(金)は『父のこころ』の監督谷口正晃さんが来場します。みなさん、お誘い合わせの上 ご鑑賞ください。
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by mumeian2009 | 2015-05-01 20:04 | 無名庵シネクラブ上映