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くらしアート 無名庵 ギャラリー

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2月19日(金)午後6時30分から無名庵シネクラブ第30回映画上映会「ジェリーフィッシュ」

節分
節分や 肩すぼめゆく 通り客 「鬼は外福は内」「鬼は外福は内」・・・

豆を投げながら垣根の向こうに通りあわせた人の顔が思い浮かぶ。
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朝、6時には、そらは桔梗色にオレンジの朝焼けになってきました。2016,2,17
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無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ第30弾
映画上映会
2007年カンヌ国際映画祭 カメラドール受賞

「ジェリーフィッシュ」原題 Meduzot
エトガ―・ケレット、シ―ラ・ゲフェン監督
イスラエル・フランス映画/2007年/カラー82分
2016年2月19日(金)午後6時30分から
上映とお話タイムあり
推薦者KAZEHIME(かぜひめ)さんの推薦フライヤーをご覧ください。
無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ 第30弾
映 画 上 映 会
2016年 2月19日(金)午後6時30分から
むめい無名あん庵ギャラリーにて ギャラリーは、午後6時オープンとなります。
上映後、みんなでお話タイムを過ごします。

「ジェリーフィッシュ」 原題 Meduzot
監督:エトガー・ケレット、シーラ・ゲフェン
イスラエル・フランス映画/2007年/カラー82分
2007年 カンヌ国際映画祭 カメラドール受賞
脚本:シーラ・ゲフェン 撮影:アントワーヌ・エベルレ
出演:サラ・アドラー、二コール・レイドマン、ゲラ・サンドラー、ノア・クノラー
マネニータ・デ・ラトーレ、ザハリラ・ハリファイ他
*上映とおはなし KAZEHIME?!(かぜひめ) 

私のえらんでみたい一本・・・うみのなかでは・・・ おかにあがると・・・
ずうっと、見ていてもアキナイ 
ジェリーフィッシュ = くらげさんたち 
そんなタイトルのついた、この映画と出会ってから、ずいぶんたちました

事実は小説より奇なり!
先ごろのリアルは、現実をはるかにこえている
かといって、パーソナルライフはそんなに変わっていない、ハズ
少女はどこから来たんだろうか、そして、どこに行ってしまったんだろう
アイス売りのおじさんは、どうしたって、年とらない
海は近くなのに、部屋にこもる
ここでは、
アニマとアニムスが、うまい具合でまじりあい
なので、
スクリーンの前は、男座りでも、女座りであっても、だいじょうぶ
そして、
ひらいたむこうから、「果てないとこ」がやって来たとしても、オソレナイわ
謎は謎のままに

最後に、
詩は他人が書き繋ぐ
そこがなんとも、わたしは好きだ
見終わったあとに味わうニュアンス
映画も楽し、みなさんの2月に捧ぐ

○KAZEHIME?!(かぜひめ) プロフィール
らぶラボ中

お楽しみに
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# by mumeian2009 | 2016-02-03 19:52 | 無名庵シネクラブ上映

無名庵は14日まで松の内。催しは16日(土)万(よろず)美術部開催です。

松過ぎて 年始まりの無名庵  憲治
四季にわたってその色を変えない「松」は長寿の象徴。アカマツ、クロマツは日本人にとってかかわりの深い、最も重要な樹木です。日本の木造建築はマツによって「建って」いるといってもいい時代もありました。
マツは代表的な陽樹です。日当たりの場所、そして、根が深く伸び、芽をだす力も強いクロマツを、一本でも探し観て、無名庵の今年の矢立てのはじめとします。
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1月16日(土)万(よろず)美術部開催。子ども、大人、さあ、みんなで ご一緒に!アートであそぶ。自由に創作する時間を楽しみましょう。お申込み・お問合せは百石企画(ももいしきかく)℡090-9680-0561毎月第3土曜日の午後2時~5時まで開催
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百石企画のmomoさんがカフェ カンパー二ュ(ゆいまーる)にて1/12~30まで作品展「ふくらむ時間」開催中です。11時~16時(日・月・祝定休)八王子市南新町17-5田村ビル1F℡:042-626-2296

エアーくうーパフォーミング・アーツ研究会主催のダンスパフォーマンス「C]2月13日(土)午後4時半からと、14日(日)午後3時半からの2回公演。会場:クリエイトホール5Fホール。各チケット1000円予約・お問合せFAX 042-697-2740/電話090-6528-8012です。

2月19日(金)無名庵シネクラブ第30回映画上映会(無名庵にて)イスラエル・フランス映画「ジェリーフィッシュ」エトガ―・ケレット、シ―ラ・ゲフェン監督2007年/カラー82分。上映とおはなし。推薦者はKAZEHIME?!(かぜひめ)さんです。お楽しみに

2月24日(水)「無名庵朗読の午後」開催 朗読:堀越セツ子さんです。午後1時30分から開演。お問合せ・お申込みは電話042-584-0256堀越さんへ
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# by mumeian2009 | 2016-01-12 10:30 | おしらせ

12月19日~24日まで「ふとっちょソックス」展開催(21日休み)八王子・いちょうホール2Fにて

山くれて紅葉の朱をうばひけり 蕪村
紅葉は、冬をむかえる木ぎのひとときの姿です。
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無名庵の満天星(どうだん)つつじも鮮やかです。冷たい風が枝をゆすってふきぬけていきます。

「2015ふとっちょソックス展」開催(21日休み)入場無料

12月19日(土)~24日(木)11時~20時まで最終日17時まで展示(21日は休館日)
なお、23日(祭日)の14時からパフォーマンス リレー「あかるい庭」
   15時30分からパーティー
パフォーマンス リレーは必見です。新しいジャンルの舞踏・パフォーマンス

八王子いちょうホール2F第2展示室

主催:AIR(エアー)-空(くう)-パフォーミング・アーツ研究会
お問合せ:℡090-6528-8012

会場に、それぞれの作品から想いのエネルギーがひろがります。どうぞ、冬のひとときをお過ごしください。
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無名庵オーナーも参加です。黒の漆を利用した太陽の恵みをアート「黒の四角」に制作しました。対象物のない絵画や抽象絵画の原点に挑戦の作品です、作者の直感をぜひ、見てください。
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# by mumeian2009 | 2015-12-19 10:39 | おしらせ

12月11日(金)無名庵シネクラブ第29弾映画上映会「散歩する惑星」

11月、雨が降るたびに寒さを感じる。「眠るときにもう1枚身に着けるのにネルの1枚です??」
草の実の 色をうつして 雨の糸  無名
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12月、鳥ねぐら いちょう落ち葉を みて休む・・・憲治


無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ第29弾
映画上映会はラブ・アート・パフさん推薦の
スウェーデン・フランス映画「散歩する惑星」監督ロイ・アンダーソンです。
お楽しみに!
次回予告のフライヤーより
みんなで見ると楽しみが10倍、たたみでごろ寝で見てもOK!
無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ 第29弾
映 画 上 映 会
2015年 12月11日(金)午後6時30分から
無名庵ギャラリーにて ギャラリーは、午後6時オープンとなります。
上映後、みんなでお話タイムを過ごします。

「散歩する惑星」

原題 ”Sanger fran andra vaningen"を直訳すると「二階からの歌(曲)」
監督:ロイ・アンダーソン
スウェーデン・フランス映画/2000年/カラー98分
第53回 カンヌ国際映画祭 審査員特別賞受賞
脚本:ロイ・アンダーソン 製作:フィリップ・ボベール 音楽:ベニー・アンダーソン
出演:ラース・ノルド、シュテファン・ラーソン、ルチオ・ヴチーナ、ハッセ・ソーデルホルム 他
*上映とおはなし LoveArtPuff (ラブ・アート・パフ)
私が拉致された大気晩臭型微香星の一本、「散歩する惑星」・・・
「眠るとき身に着けるのはシャネルNo.5を5滴だけ」と言ったのはマリリン・モンローだったと思うが、「散歩する惑星」を散歩する時は加齢臭とホルマリンの滴(しずく)がまとわりついてくる。シャネルNo.5を生み出す重要なファクターであった成分がアルデヒドであること、加齢臭の原因の一つであるノネナールがアルデヒド類であり、ホルマリンはホルムアルデヒド水溶液であることを考えると、マリリンがこの映画に出会っていたら、「死ぬとき横たわるベッドは散歩する惑星」と言ったかもしれない。
日焼けマシンに入りながら部下に大規模解雇の命令を下す会社経営者。勤続30年、無遅刻無欠勤の真面目社員が突然解雇され必死に取りすがる。訪問先で人物を捜す男はビルの前で、通りすがりの男性たちに因縁をつけられ、いわれなき暴行を加えられる。マジシャンは人体切断に失敗してしまい、お腹を切断され飛び出した腸を抱えた男は介護なしでは生活できない。人生に絶望した男は自分の店に放火してしまう。心優しい運転手は客の愚痴を聞きすぎて心を病んでいる。目隠しされた子どもは、厳粛な儀式と共に穴につきおとされる。酒場は人生に諦念した老人たちばかり。ここから脱出しようとする人で道路は渋滞するし、空港は荷物を抱えた人が山積みの荷物を積んだカートを必死に押している。世紀末の世の中の不安をネタにキリストの磔の像を売り歩く男。そして、なぜかみんなの顔は白塗りで・・・とある惑星の、とある街で次々と起こる不条理な仕打ち、出来事。穏やかに暮らしたい気持ちと裏腹に、思うようにならない人生を嘆き、しがみつき、諦め、袋小路で立ち往生している人たちがいる。死にそうで死んでない、死んでも死んでない人たちの微香が鼻をコチョコチョくすぐる。
構想20年、撮影4年、1シーン1カット、オールセット撮影、俳優たちはみんな素人で、はっきりとした脚本がないため資金が集められず、やむを得ずコマーシャルの仕事を始めると、カンヌ国際広告祭で8度もグランプリに輝いてしまったロイ・アンダーソン監督。本作は彼の「生きるための3部作」の記念すべき第1作である。

☆LoveArtPuff (ラブ・アート・パフ) プロフィール
1957年北海道生まれ、東京造形大学除籍、主にフォト・インスタレーション製作者

お問い合わせ:無名庵(むめいあん)昼12時から午後7時まで(月曜定休)
携帯090-9957-0880  
協力:AIR-空-パフォーミング・アーツ研究会 http://airpai.com

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# by mumeian2009 | 2015-11-02 21:04 | 無名庵シネクラブ上映

無名庵シネクラブ第28回映画上映会10月9日(金)   「清作の妻」増村保造監督

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三日月に地はおぼろなり蕎麦の花 芭蕉
春の三日月はほとんど水平になり釣り船の形に見えたのに対して、秋分ごろは直立である。
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トクサの間から石菖(せきしょう)。
山野に自生しているように季節感にこだわることなく楽しんでいます。
<お知らせ>
無名庵 朗読のお知らせ10月7日(水)開演午後1時30分から
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10月7日(水)無名庵 朗読の午後 第16回 朗読 堀越セツ子さん
「あにいもうと」室生犀星  開場午後1時、開演午後1時30分から
かいひ700円(珈琲・お菓子付き)
お申込み・お問合せ 042-584-0256 堀越氏まで
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10月9日(金)午後6時30分から 無名庵シネクラブ第28回映画上映会
次回の推薦者の小勝雅夫(おがつまさお)氏のフライヤーよりご覧ください。
無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ 第28弾
映 画 上 映 会
2015年 10月9日(金)午後6時30分から
むめい無名あん庵ギャラリーにて ギャラリーは、午後6時オープンとなります。
資料代300円(お茶・お菓子サービスあり)上映後、みんなでお話タイムを過ごします。
「清作の妻」増村保造監督 
新東宝1965年/モノクロ/93分
監督:増村保造 脚本:新藤兼人 出演:若尾文子 田村高廣 小沢昭一 殿山泰司   原作:吉田弦二郎(同名の小説)
*上映とおはなし 小勝雅夫(おがつまさお)
私の一本、『 清作の妻 』・・・
 この映画は貧しい日本の農村での男女の物語であり、あまりにも真っ当に時代の要請に応えて献身する若者と、あまりにも真っ当に自分の女としての欲望に生きた女性との愛と葛藤の物語である。
時は明治の末期、日露戦争のさなか、男はすべてにおいてお上、つまり帝国主義日本政府の要請に応えて帝国軍人の範を垂れんとする農民であり、女は、貧しさのゆえに身を売られた、つまり村の有力者に囲われた妾である。
 近年この映画を見たとき、私は激しい感情に見舞われると同時に、この映画に描かれているような状況が、現在の私たちの社会といまだに通底しているのではないかと思った。この映画では、女が愛のために火箸で男の目を突いて盲目にするが、これは映画「春琴抄」において、男が自分の目を突く「純愛」とは裏返しの、それでもいちずに男を自分のものにしようとする、「純愛」と呼べる愛の物語であり、同時に春琴の愛にはない背景として激しい時代状況をここにみるのである。
 男は満州に出征して模範兵として除隊する。帰郷しても彼は模範の軍人であり、村の生活のすべてにおいて村人の範となる。早朝木に登りそこから村全体に聞こえるようにラッパを吹き、一日の勤勉な仕事の着手をうながす、すべてがお上の意に沿うような糞まじめな男であり、女はその全く裏返しのように生きる。やがて二人は出会うのであるが、それは女が旦那の急死により突然自由になったからである。男は再度徴兵されて満州へ行き、しかし幸運にも無事に生還する。そのあたりから、物語は激しく展開していく。
 私はこの映画に、戦後七十年を経た今日の日本を重ね合わせて見てしまうのである。勿論大きく変わったものがある。だが・・・・・ここから先については、映画の後に皆さんと共に語り合いたいと思う。
 監督の増村保造については一時漠然と『狂った果実』の監督だと思っていたあまりにも無知な時期があった。彼は戦後のイタリアに留学、かの高名なヴィスコンティやフェリーニに学んだ鬼才であると知ったのはかなり後のことであり、『兵隊やくざ』や『セックス・チェック第二の性』などかなり個性の強い、強烈な自我意識の映画を見たことはあるが、若尾文子とのコンビや、勝新太郎などと組んで暴れまくっていたようなことについては、あまり知ることがなかったと告白するしかない。
余談であるが、脚本の新藤兼人であることが、私には彼の最後の作品である『一枚のはがき』と重なってくるのである。

●小勝雅夫(おがつ まさお)
エセイスト 著書に『痴呆のオルゴール』『唖・言葉』『夜間非行』『近似値的詩人ウスタゴ』
『単彩胞の夢』『近似値的詩人ウスタゴ』『起承転々多重音声遁走曲』等あり。
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無名庵シネクラブ映画上映の影響で町の景色も変わって見える!
映画「2001年宇宙の旅」に出てくる「モノリス」と呼ばれる謎の黒石板。わが町にあり??
原作者アーサー・C,クラークの独特の歴史観・・・そして、スタンリー・キューブリック監督のSF映画を思い出す。科学の進歩がもたらす弊害や人類の退化さえも予見している黒石板か・・・

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# by mumeian2009 | 2015-09-21 19:03 | 無名庵シネクラブ上映

無名庵シネクラブ27回映画上映会8月28日(金)   「おかあさん」成瀬巳喜男監督

暑い夏。すだれ越しに家の中から草花たちを眺めている。強い日差しでも、木々は青々と・・・
少しの水を根元にあげて・・・
枝振りの日毎にかはる芙蓉かな  芭蕉

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お知らせ:八王子市夢美術館にて
「安野光雅の世界」空想と歴史物語そして風景 原画展示会 開催中
7月31日(金)~9月27日(日)午前10時~午後7時まで休館日月曜
安野光雅の野の花と小人たちの画集には八王子から五日市にぬける道で「つりふねそう」を描いています。
人間がどんなにえらくても、月へゆくほどえらくても、花を創ることはできないということだ。・・・と安野光雅はいう。
卓越したセンスと独創性で国際的にも評価を得ています。バラエティに富んだ安野光雅の絵本の世界を楽しんでください。

故郷の島根県津和野町にある安野光雅美術館を設計された建築家小町和義さん(写真の一番右の方)と仲間たちで夢美術館に見に行ってきました。
夏休み、見る楽しみ、描くよろこびー絵本の原画の展示会にどうぞ!


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8月28日(金)無名庵シネクラブ「私の1本」シリーズ第27弾
映画上映会お知らせのフライヤーから・・・
みんなで見ると楽しみが10倍、たたみでごろ寝で見てもOK!
無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ 第27弾
映 画 上 映 会
2015年 8月28日(金)午後6時30分から
無名庵(むめいあん)ギャラリーにて ギャラリーは、午後6時オープンとなります。
資料代300円(お茶・お菓子サービスあり)上映後、みんなでお話タイムを過ごします。
「おかあさん」
成瀬巳喜男監督 
新東宝1952年/モノクロ/98分
監督:成瀬巳喜男/チーフ助監督:石井輝男/製作:永島一朗/原作:全国児童綴方集脚本:水木洋子/音楽:斎藤一郎/撮影:鈴木博/美術:加藤雅俊/録音:中井喜八郎照明:佐藤快哉/編集:笠間秀敏
出演:田中絹代、香川京子、三島雅夫、中北千枝子、榎並啓子、片山明彦            岡田英次、加東大介、鳥羽陽之助、三好栄子、一の宮あつ子、中村是好       本間文子、沢村貞子、伊東隆
*上映とおはなし 滝島憲治(たきしまけんじ)
私の一本、『おかあさん』・・・
今回、映画は日本の監督、成瀬巳喜男の作品「おかあさん」を選びました。
この無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズを2010年12月から映画の好きな5人が2ヶ月に1回、
交替で上映を続けて今回で27回目です。映画という「文化」をたのしんでいます。
推薦された映画を、よりいろいろな見方と評伝や著書などに触れ、さらに掘り下げているところです。
今回は、シネクラブで2014年6月に上映された、ペドロ・コスタ監督の「何も変えてはならない」の映画から、映画と同じくらい感動的な本に出会い、私の推薦の作品の参考になりました。
「ペドロ・コスタ 遠い部屋からの声」著書の中で、蓮實重彦氏が「・・・小津安二郎の映画を見ろと若者に言ってくださっているようですが、溝口健二を見ろ、成瀬巳喜男を見ろというふうに言ってくださったことはありますか。・・・」と質問すると
ペドロ・コスタ氏は、「・・・・成瀬を見ること、これは本当に難しい。真剣に取り扱わなければいけないと思います。・・・私たちにとってはほとんど失われた映画で、伝えるのは容易ではありません。・・・説明とは言わないまでも、伝えるのは重要です。伝えるべきことは単純です。自分の好きな監督たちの作品は偉大な遺言であって、そこに自分が十全な女性、男性、人間になるための根本的なことが書かれている。本当に人間になるために空気が必要であり、歩き、海に行き、山に行き、成瀬を見なければならない。私はそのように考えています。私たちはみなそうして育ってきました。このようにたとえば過去の偉大な映画作家の作品を見ることにより、市民としての私たちすらも育てられるのです。・・・」と言っています。
成瀬巳喜男監督の「おかあさん」は、今でも日本の家族を見つめ直す、大事な作品だと思います。小津・溝口・成瀬の作品を見直すことで、こまやかな描写の日常生活の中にも、今でも「家族について」が考えさせられます。小さな家庭の出来事の中でも、まったく暗さを感じさせず、家族愛や隣人愛といったいろいろな愛を見せてくれる映画です。女優・田中絹代の声と眼の動きは感動です。当時、どこにでもいたと思われる働きものの「おかあさん」。名優と名演とは何かを・・・知らされる映画です。

●滝島憲治(たきしま けんじ)
1947年八王子市生まれ、暮らしの中にアートを!提案するギャラリーをオープン。
木の文化・再生を企画・運営。京町家友の会会員。
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身近にあるアート。暑いので蜘蛛もクモの巣の張りかたをかえるか?
無名庵にて
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# by mumeian2009 | 2015-08-17 23:20 | 無名庵シネクラブ上映