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2月16日(金)無名庵シネクラブ第42回映画上映会『ぼくの瞳の光』

無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ第42回 映画上映会2月16日(金)午後6時30分から
イタリア映画『ぼくの瞳の光』ジュゼッペ・ピッチョーニ監督2001年制作 カラー109分

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フキノトウが春を告げています

シネマのお知らせフライヤーより抜粋

私の一本

耳で見て、目で聞く・・・ そんな禅の教えのような、作り方にみえる映画を推薦します。

題名は『ぼくの瞳の光』

母親が必死に生きる姿、不器用でも精一杯。それをハイヤーの運転手が見守る物語。

監督の心やさしい眼差しが感じられる映画です。

なぜ、私が「耳で見る」と感じたのか、

それは作曲家ルドヴィコ・エイナウディのピアノの音がシンプルで、繰り返えされて雨だれのように聞こえる。そこから、ひとりの画家を思い出した。

画家 熊谷守一の、雨樋から溢れ出る雨水だけの絵『夕立雨水』。まさに音を絵で見る表現と同じに思えたからです。

次に「目で聞く」と思えたのは

それは主人公の母親が、日々の生活に疲れきっている様子を、見えないはずの心と叫び声が聞こえてくる。それがすごい、見事な映像と思いました。

今回は、イタリアの映画を選びたいと思って、ずーと探していた所、イタリア映画祭傑作集に出会い、何回も見続けて選びました。イージーリスニングのこの映画の曲の心地よさや、配役のキャスティングもすばらしい。

ルドヴィコ・エイナウディのCDも買い求めてしまい毎日聴きながら、心地よさに浸っています。彼は「私にとってピアノは家。部屋を一つ一つ設計して、材料から細部に至るまで綿密に選び抜いて、この手で建てた家。そこには私の生きてきたすべて、そして愛するすべてのものエッセンスが詰まっています」と語っています。志と姿勢に共感を覚えながら、皆様と一緒に観ての、お話トークが楽しみです。                






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by mumeian2009 | 2018-02-03 21:29 | 無名庵シネクラブ上映